週刊チャート分析(2017年3月6日~3月10日)

今週は、先週に引き続き、上昇相場となりました。

3月6日の開始時点で、先日のネックラインを切ったあとの、上値を試すが、伸びず、114.100付近から下落し、レンジ形成開始となりました。

上限は114.000付近、下限は113.500付近のレンジです。

113.500は、その前の週で押し安値があったために、サポートラインになっています。

レンジ幅が50pipsくらいなので、Wトップのブレイクで乗っていったとしても、レンジの中間でエントリすると値幅がないので、すぐに利確なり撤退なりをする必要があります。

ここはできるだけ上限もしくは下限からエントリしたいものです。

そして、3月8日のADP雇用統計が強かったことをきっかけに上にブレイクしていきました。

レンジ下限でWボトムを作り、そこから上昇していったので、買い圧力が強かったと考えられます。

これは売りの損切も巻き込んでいっているので、押し目が入らず、飛び乗るしかないですね。

ブレイク後、前回高値の114.700付近まで伸びて持合いに入ります。

この持合いは少し様子見しておくのがベターと思います。

徐々に安値を切り上げて、ブレイク間近で大きな下ヒゲを出したら、ブレイクが近い印です。

この時のブレイクは、ここまでの高値を超えてきていますが、結局はブレイクの根本まで戻ってきています。

しばらくもみ合っていたので、114.700付近がサポートラインとはならず、ブレイク起点まで戻り、押し目が入ったという形になっています。

その後は、10日の雇用統計発表まで上昇を続け、上限に達した、という状況です。

今週は、前週までの上昇相場に対して、いったん押し目が入った形になり、再度そこから上昇相場に入り、結局大きなレンジの上限に達してゴール、という一週間となりました。


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