2017年3月10日(金)は、米雇用統計の発表がありました。
雇用統計って、必ず第一金曜日に発表され、今回はイレギュラーなのかなと思っていましたが、そういうふうに決まっていたわけじゃなかったんですね。
雇用統計のデータを収集するのが、毎月12日で、その翌週から3回目の金曜日に発表する、というルールだそうで。
2月は日が少ないので、一週ずれた形になりました。
今回の発表時では、事前に相場にはかなり織り込まれていたようで、発表数字としては大きく上方しましたが、チャートの動きには反映されませんでした。
この雇用統計のブレイクを狙っていたトレーダにとっては、結構難しい値動きになったのではと思います。
雇用統計時のトレードについては、初めのころはよくブレイクに飛び乗ったり、ブレイク待ちの仕掛けでエントリしたりしていました。
上の図は2017年2月の雇用統計発表時のチャートです。
発表直前では、値動きがほとんどなくなるので、上記の図でいえば、上の赤線のあたりに、逆指値でブレイク待ちのエントリを仕掛け、下の青線のあたりで、下落ブレイク待ちの仕掛けを入れる、という形です。
利確は、あらかじめ決めておき、10~20pipsくらいしたら利確するようにIFO注文を入れておく、というやり方です。
これは、最初のうちは結構当たっていたので、調子に乗っていたら痛い眼に合いました。
指標発表後、いったん上に行って、伸びるかと思ったら、下に行って損切り、さらに下のエントリが入ったあとに上昇に転じて損切り、と往復ビンタを何回か受けました。。。
まあそういう素人をストップ狩りしていく巨大な力に気づいてなかったんですね。。
指標発表は、お祭りみたいなものですね。
ほぼギャンブルトレードになります。
まあそれも割り切って、月に一回くらい、ギャンブルしてみて当たればラッキーみたいな感じで見ておくのがよさそうですね。
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